「原子力・化石燃料の時代から自然エネルギーの世紀へ」

開催趣旨

現在、我が国日本は一次エネルギーの85%を石油等の化石燃料に依存しています。世界全体をみれば石油の需要は次第に生産量の限界に差し迫っており、このまま行けば国民生活への打撃や、世界的なエネルギーの争奪という最悪の事態を避けられません。

あちこちで口にされている高度情報化社会をうたった夢物語は、このまま行けば2030年には電力供給が止まるため(あるいは全く高価なものになるため)実現することはありません。我々に残された唯一の可能性は、その日までに自然エネルギーによるエネルギー革命が達成された上で、持続的で成長可能な高度情報化社会が到来するというシナリオです。

今回来日するフランツアルト氏は、ドイツの著名な環境ジャーナリストであり、多くの環境と平和に関する番組の制作・司会を手がけてきました。氏は徹底的かつ冷静な現状認識に基づいて、今の社会構造・経済構造の変革を訴え、新しい「持続可能な成長経済」への提言を数多くの著書と世界中での講演を通して行っています。

いま、世界平和の象徴ともいえるこの広島の地に氏を招来し、皆さまとともに、化石燃料に代わる「再生可能エネルギー」に基づいた、持続可能な経済社会の可能性を学んでいきたいと考えております。何卒、多くの方のご参加を期待いたしております。

開催要綱(日時・場所)

日時
平成18年10月16日(月) 14:00 〜 16:30 (13:30 開場)
場所
広島国際会議場 地下2階「ダリア」
参加費
500円 (当日会場受付にて徴収)
定員
250名

参加には事前の応募が必要です

フランツアルト(Franz Alt)氏の紹介

長年南西ドイツ放送局にて事務局長・編集長を勤め、テレビ番組の制作に携わる中で数多くの社会問題・環境問題を取り扱い、その功績を認められ「ヨーロッパ・ソーラー賞」など数々の環境関連の賞を受賞する。番組制作者・司会者として有名なだけではなく、「エコロジーだけが経済を救う」など数多くの著作があり、これらは八カ国語に翻訳され合計出版数は200万部以上に上る。

 放送局を定年した現在は、平和・環境保護・再生可能エネルギーを推進し、世界中で講演活動を行う傍らホームページ(sonnenseite.com)やメールマガジンでも精力的な活動を行っている。

【経歴】
1938年生まれ。フライブルク大学、ハイデルベルク大学において政治学、歴史、哲学、神学を専攻する。政治学で博士号を取得。1968年より南西ドイツ放送局で勤務。政治番組「Report」の制作を手掛け、司会を務める(国営放送局ARD)。1992年から南西ドイツ放送局での未来編集局長を務めるかたわら、1997年から2000年にかけて社会問題を取り扱い、未来のビジョンを提示する番組「Querdenker:水平思考」を制作する。2000年より3-Sat局でドイツ語圏三国の社会問題を取り扱った番組「Grenzenlos:国境なし」の編集長、及び司会を務める。 1979年にアドルフ・グリメ報道賞にノミネートされる。また、エコロジカルなテーマを取り扱った功績が認められ、環境賞である「金のツバメ賞」(1992年)、さらに「ヨーロッパ・ソーラー賞」(1997年)を受賞する。「平和は可能である」(1983年)、「愛は可能である」(1985年)、「イエス・キリスト〜始めての新人類」(1989年)、「請求書を送らない太陽〜エネルギー革命は可能である」(1995年)などテレビの司会者だけでなく、成功した著者としても名を知られ、数多くの著書は八カ国語に翻訳され、合計出版数は200万部を超える。現在国営放送局を定年した彼は、世界中で講演活動を行う傍ら、平和、環境保護、そして再生可能エネルギーの推進をインターネット上において活動している(ドイツで数々の賞を受賞している彼のホームページとメールマガジンは、量・質ともにドイツで最高の新エネルギーの情報源になっている:www.sonnenseite.com )。

日本ツアーの日程

10月14日
長崎での原爆資料館の見学、三菱ソーラーの担当者と会談後、
自然エネルギーフォーラムで基調講演
10月15日
自然エネルギーフォーラムのシンポジウム出席
10月16日
広島の平和記念公園視察、講演
10月17日
滋賀県立大学で講演
10月18日
大阪講演

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